「マスクで運動」は逆効果?正しい低酸素運動のやり方

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「マスクで運動」は逆効果?正しい低酸素運動のやり方

「マスクで運動」は逆効果?正しい低酸素運動のやり方 | 低酸素トレーニング

近年、最先端のトレーニング方法として注目されはじめた低酸素トレーニングですが、最近では特に、マスクを着用しての運動を”低酸素トレーニングの代用”として行っている方も多いようです。

果たして、マスク着用トレーニングは低酸素トレーニングの代用になるのでしょうか?

本記事では、「マスクで運動」することのメリット・デメリットから、正しい低酸素トレーニングのやり方まで詳しくご紹介します!

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「マスクで運動」は逆効果?

結論から言うと、マスクを着用して運動したからといって、低酸素トレーニングの効果を得ることは難しいでしょう。

そもそも低酸素トレーニングというのは、「酸素を摂取したいのに摂取する酸素が少ない」という状況で、身体が血中に残された酸素を効率よく体内に運ぶことで、より高い効果が期待できるようになるトレーニング方法です。

一方マスクを着用しての運動は、息苦しさこそあるものの、大きく息を吸えばいつも通りの酸素量を体内に取り入れることができてしまいます。

つまりマスクトレーニングは、低酸素トレーニングの代用にならないだけでなく、呼吸のために余分なエネルギーを消耗してしまい、普段通りのトレーニング効果さえ得られなくなってしまう可能性があるのです。

しかし、デメリットばかりでもありません。先に述べたように、常に息苦しい状態でのトレーニングを続けることで、自然と肺活量が上がります。その結果、マスクを外してトレーニングを行う際に、一度に取り込めるようになる酸素量が多くなることには期待ができるでしょう。

 正しい低酸素トレーニングのやり方
 ①高地トレーニング

1つ目は、山頂などの自然環境で行う、いわゆる「高地トレーニング」です。これは最新の低酸素トレーニングのルーツとなったモデルで、自らが酸素の薄い状況下に赴いて行います。

高地トレーニングでは、ランニングなどの限られた運動メニューしか行えないことや、酸素濃度のコントロールができないことなど、トレーニングを行うにあたって気をつけるべき点が多くあるので注意しましょう。

 ②”低酸素ルーム”でのトレーニング

2つ目は、ジムやトレーニング施設で行う方法です。近年では、徐々に”低酸素ルーム”が完備されたジムが増えつつあります。このような場所では、酸素濃度を体調にあわせてコントロールできるだけでなく、低酸素環境の中で、最新のトレーニングマシンを使った運動を行うことが可能となっています!

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先にもお話したように、マスクを着用しての運動はメリットにもデメリットにもなりえます。もし「トレーニング目的でマスクを着けたい!」という方は、スポーツ用マスクを購入するのもひとつの手でしょう。

もし、本格的な低酸素トレーニングを体感したいという方は、ぜひ一度アスキスハイポへお越しください。岐阜県初の屋内低酸素ルームが、あなたのトレーニング効果を飛躍的にUPさせます!

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